労働者の生活を顧みないブラック企業は許しません。サービス残業させられる、有給休暇がとれない、パワハラされるなどに対抗しましょう。私たちは、新潟の労働組合「にいがた青年ユニオン」です。

2015年8月11日火曜日

高校生のバイトは何時から何時まで働けるでしょうか




高校生は何時から何時まで働けるのでしょうか?

こんな質問ですが、夏休みのような場合の一般的な高校生のアルバイトの労働時間の制限について見てみましょう。


18歳未満は深夜労働が原則禁止


18歳未満の場合、深夜労働は原則禁止されています。
したがって、22時から翌朝5時までは、働くことができません。
つまり、働ける時間は、朝5時から夜22時までの間ということになります。

原則は1日8時間まで、途中休憩も


とはいっても、朝5時から22時まで連続で働くと、17時間になります。
それだと年少者が禁止されている時間外労働になります。

1日の労働時間は、8時間まで。
そして、6時間を超えるときは途中に45分、8時間を超えるときは途中に1時間の休憩が必要です。

ですから、朝5時から夜22時までの中の、どこか8時間45分で、その途中に45分の休憩が挟まるような形にならなくてはなりません(途中休憩時間が45分よりも長くなるのはかまいません)。

年少者の労働時間特例がありましてややこしい


ただし、例外ですが、18歳未満の年少者の場合、週40時間以内で、1週間のうち1日を4時間以内とすれば、他の日を10時間勤務とすることができるという、ややこしい特例があります。
たとえば、日曜日を法定休日として、土曜日を4時間とすれば、週40時間以内になるなら、月曜日から金曜日の日の中で、10時間になってもかまわないというものです。
それ以外では、非常災害時の場合は時間外労働や休日労働が認められますが、それは特例中の特例ですね。

特例とか訳が分かりませんが、簡単に言えば残業は禁止


例外があると訳が分からなくなってきます。
ただ、ひとつ原則を覚えておきましょう。
18歳未満なら、残業、休日労働、深夜労働は禁止です。

高校3年生にもなると18歳になる人もいますが、これら残業はあまりお勧めできません。
体に悪いのです。
もちろん、事業所に36協定があることは当然のこととしてですが。

いずれにせよ、労働時間の制限は、年少者の保護のため。
過重な労働は健康を損ね、労働災害を引き起こし、大変危険です。
どんな事情があろうとも、労使ともにこの原則を守るようにしましょう。